FC2ブログ

水路の生き物(その9)

水路にすむ魚と言えば「コイ」「フナ」「モロコ」等が主で、釣りをされる方なら良く御存知だと思います。

それで私「オイカワ」と言う魚を釣るのが好きで(最近は釣行回数が少なくなりましたが…)以前は遠く岡山、近畿では兵庫、和歌山、大阪では北摂へと釣行していました。

ここ数年は大和川や石川にこの魚を釣りに出掛けています。

この「オイカワ」と言う魚は非常に綺麗な魚で、銀白色の体色に薄いピンク色の横縞があり、産卵期にはオスが「婚姻色」と呼ばれる、色鮮やかな体色に変化します。

その際、尻びれが伸長するのですが、これは放精時に精子の拡散を防ぎ、受精率を高める為なのだそうです。

前置きが長くなりましたが、この魚はアユが泳ぐ様な水の綺麗な川から、下流域まで河川全域に生息している様で、実際私もそれら流域でこの魚を釣っています。

それである日、東大阪の金岡付近の長瀬川沿いを自転車で走っていますと、小魚の魚影が見えたので、自転車を止めて川の中を覗き込見ました。

自分の釣りの対象魚と言うものは、泳いでいる姿を上から見ただけでもおおよそ分かるもので、この魚の群れは「オイカワ」の群れだとすぐに気が付きました。

これには私非常に驚きまして、こんな市街地を流れる長瀬川に「オイカワ」がいるとは全く想像すら出来ませんでした。

例えると、梅田でタヌキを見た様なものでしょうか?

しかし、私知らなかったのですが、長瀬川沿いにはこの魚がいるとの説明がありました。

でも考えると、長瀬川は大和川から取水していますし、柏原にある「築留二番樋」に群れをなして泳いでいるのを何度も見ていますので、当然と言えば当然なのでしょうが。

それで、この魚の釣りの事を「ハエ釣り」と言い、私も「ハエ竿」と言う専用の竿を数本所有しております。

河内地域では「ハス」と言うのですが、標準和名で「ハス」と言う魚がいるので、河内地域で「ハス」と言うのはこの「オイカワ」の事を言います。

あと以前、韓国の水族館でこの魚が展示されていて、こちらも驚いた事があります。

私、この魚は日本の固有種だと思っていたのですが、大陸にも生息しているそうで、それは日本と大陸がかつて、陸続きだった証拠になるんでしょうか?

写真は上から順に、大和川の「青地樋」近くで釣ったもの、長瀬川で見かけたもの、どうしても自宅で飼育したくて以前飼育していたもの、最後は韓国の水族館で撮影したものとなっています。

オイカワ1

オイカワ2

オイカワ3

オイカワ4

長瀬川にすむ生き物たち

釣るのも見るのも好きな魚です(於 東大阪市・柏原市・韓国)

Comment

Comment Form
公開設定