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水路の生き物(その5)

用水路を覗き込みますと、メダカの様な小さな魚が泳いでいる事があります。

メダカは市街地等を流れる用水路では既に絶滅したと言われていますが、私が一番最後に採集したのは滋賀県の琵琶湖でした。

しかし、最近は鑑賞魚店等で「~メダカ」の名称で、多くの種類のメダカが販売されていますが、その中で最も知られているのが、品種改良された「ヒメダカ」と呼ばれる黄色いメダカです。

それで、水路で見かける小さな魚は何かと言う事になりますが、これは海外から移入された外来魚「カダヤシ」と言う魚です。

この魚はメダカに似ていると言うよりも、どちらかと言うと「グッピー」に似た魚で、メダカとの違いは尾びれがうちわの様に丸くなっているのですぐ見分けがつきます。

食性は雑食性で動物・植物プランクトンや落下昆虫も食べる事から、マラリヤを媒介する蚊を撲滅する為、ボウフラを駆除を目的に1916年頃に数回にわたって移入されたのだそうです。

因みに漢字で書くと「蚊絶」と書きます。

あと、この魚は卵生ではなく胎生なので、小さな仔魚を直接生み、オスとメス一緒に飼育すると簡単に繁殖させる事が出来ます。

私も何度か飼育していたカダヤシが子供を生んだ事がありました。

用水路を覗き込んで「メダカいてるわ」と言う人が良くいますが、実はこのカダヤシなんです。

かめちゃんもほとんどが外来種の「ミドリガメ」ですし、ほんま最近は外来種が多くなりました。

カダヤシ1

カダヤシ2

カダヤシ3

この魚はほんと何処にでもいます(於 東大阪市)

Comment

ナムダーさんこんにちは。
今日中河内の馴染みあるドブ川を覗いてますれば、小魚が割とたくさんいて「メダカ…は、なんか絶滅危惧種やということらしいから、これはいったい何モンなんやろ」と思っていましたら、やっぱり別モンでしたか。“カダヤシ”って言うんですね。とっても納得。勉強になりました。在来種の逆襲に期待したいですね。望み薄みたいですけれど。
龍造さんへ

コメントありがとうございます。
在来種も多少いるんですが、殆どがこの魚やと思います。
私、実際に魚とってますので間違いないですね。

まあ、ええ歳こいたおっさんが、一心不乱に魚すくてるのもちょっと恥ずかしいもんがありますが(笑)
でもやっぱり、在来種もここで紹介せなあきませんね。

  • 2011/11/07 21:03
  • ナムダー
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