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往生院金堂跡

六万寺町にある「往生院」境内の北東山中に「字九輪塔」と呼ばれる場所があります。

往生院に関しては説明を省かせて頂きますが、その字九輪塔は狭い平坦地となっており、この場所にかつて仏堂(金堂)が建立されたと推測されています。

金堂跡地には東西15m、南北20mの土壇と礎石が残り、周辺からは梵字が入った鎌倉時代の軒丸瓦が出土し、金堂には阿弥陀如来がまつられていたと推定されているそうです。

あと、室町時代の瓦も出土し、その瓦が焼けている事や土壇上から焼けた壁土の破片が出土しているので、兵火によって焼失したとも考えられているそうです。

跡地周辺には標石が設置されていますが「府史○」と記されているものがある事からも分かります様に、大阪府文化財保護条例により史跡に指定されています。

それで、この金堂跡へ続く山道はかつてハイキング道として整備されていた様ですが、現在は快適にハイキングが出来る様な状態ではありません。

私的にはこの金堂跡も石碑が無ければ、時折生駒山で見かける様な平坦地かと思いますが「河内往生院伝承地」として府の文化財に指定されている事からも、東大阪市内に残る重要な史跡と言えるのだと思います。

しかし私、この時代の知識が殆んどありませんのが、少々お恥ずかしい話では御座いますが…

往生院金堂跡1

往生院金堂跡2

往生院金堂跡3

往生院金堂跡4

往生院金堂跡5

往生院金堂跡6

往生院金堂跡7

往生院金堂跡8

往生院金堂跡9

往生院金堂跡10

礎石を探してみましたが見つかりませんでした(於 東大阪市)

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